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Showing posts from September, 2014

"Do one thing every day that scares you."

=わたしの人生のテーマソング "Everybody's Free (To Wear Sunscreen)"より。 まだChicoで学生だった頃に出会ったこの曲は、10年以上経った今も 時折わたしにメッセージをくれる、引いては戻る波のような存在です。 わたしは毎日なんて自分が恐れることに挑戦できていませんが、 それでも時々、魔が差したり好奇心が起きて、その言葉を胸に 後先考えず挑戦してしまう。 そして先週末は遂に! スクーバダイビングの免許を取りました。 わたしは泳げるんですけども、遠泳とか立泳ぎとかダメ〜なタイプで、 昨夏に縁あって挑戦したもののプールクラスから卒業できず。 秋に再挑戦するも、やはりプールクラスから卒業できず。 その後(もう寒くなったんで来年再挑戦しても良いですか)と オーナーに聞いたら快諾してくれたので、今夏3度目の正直でトライ。 すると昨年の挙動不審さがウソのようになりを潜め、 ラクラクにプールクラスを修了、おまけで筆記試験をパス (昨年パスしたので今年は受けなくて良いと思ったら違った) 、 あっさりと難関Monterey(視界が悪く水温が低い海)での 実地試験にコマを進めたのでした。 *Monterey Bayは、ベイエリアから一番近いダイビングスポット この時点でわたしは、先日参加したイベントで はせくらみゆきさんが仰っていた「努力の時代は終わりました。 これからは、全てがあっさりうまく行く時代です」という言葉を 思い出し、(良い時代になったもんだわー)としみじみしていました。 しかし一日目の3ダイビングを難なく終了しこのままイケると思ったのも 束の間、二日目は何故か水面上でパニックに陥るという落とし穴が。 フィン(足ヒレ?)の着脱でとにかく焦って溺れそうな感覚に陥り インストラクターの先生たちにギブギブアピールをするも、 そういうのに慣れている彼らは簡単に諦めさせてはくれず、 海中へ導かれ、すると何故か海中では落ち着きを取り戻しダイブ続行。 カニとかアザラシとか近くにいて、鳥が魚を捕りに潜って来たり。 正に自然の真っ只中の光景を目の当たりにしてしばし心奪われました。 試験終了後、インストラクターから(Rは超落ち着いた声で 「パニくってるー」...

August good-bys

=信じられないことに、今年も残り僅か! 先月は身の回りで驚くほど多くの訃報を聞いた月でした。 母の猫、六郎さんも18歳の誕生日を迎えた後に大往生。 野菜の芯など好きで齧っていた彼は今、両親の畑にある柿の木の下で 畑の守り神になったそうです。ロクちん、これからもよろしくね。 先日、ご飯にお呼ばれしたときにこの別れの8月の話をしたら、 「新しいことがこれから始まるってことだね」というコメントがあって 妙に納得しました。そうか、これからが変化の正念場なのかなって。 この夏はカリフォルニアは厳しい干ばつに見まわれていますが、 最近になって節水の効果がでてきたようです。もう一息! 7月は7.5%、6月からは全体で4.4%の水使用量の減少だそうです。 California drought: Statewide water use drops 日本では盛んに報道されているそうで、私も第一報を母から聞きましたが、 実際ローカルの人にどれくらい浸透しているのか疑問に思う一面も。 節水の効果が上がっている一方で、最近、自宅で洗車している人を目にし 少々呆れました。使用制限をかけずにここまで節水できてるって 結構凄いんじゃないかと思うんだけどな。私ももっと意識せねば。 6月からC子さんと再び短歌ラリーをやっています。 お馴染み、5・7・5・7・7で区切ってラリーを繋げて行く方式。 なかなか夏らしいものが詠めたと思うので、覚書としてここに掲載します。 第一回:6/11/14完結 バースデー 婚活ルージュを握りしめ モノにするわよツヤツヤの現在(いま) どうしても 彼氏が欲しい梅雨晴れ間 サボテン咲いた ルージュを買った 第二回:7/31/14完結 プルプルに ゆれてゆられて透けそうな クラゲの心臓 夏に脈打つ イケメンに気をつけなさいと ふみが言う 聞こえないフリ 目線はあの人 第三回:9/9/14完結 ひとなつの 蝉が生まれて今どこへ 耳を澄ませば ざわめく風よ 暇だよ、と ひとつあくびを吹きかけて ふと思い出す 木陰の愛猫 その時分、お互いの話題が何であったのかが如実に現れていて 興味深いですわ〜。素晴らしき友情に感謝。 ...