"Do one thing every day that scares you."
=わたしの人生のテーマソング "Everybody's Free (To Wear Sunscreen)"より。 まだChicoで学生だった頃に出会ったこの曲は、10年以上経った今も 時折わたしにメッセージをくれる、引いては戻る波のような存在です。 わたしは毎日なんて自分が恐れることに挑戦できていませんが、 それでも時々、魔が差したり好奇心が起きて、その言葉を胸に 後先考えず挑戦してしまう。 そして先週末は遂に! スクーバダイビングの免許を取りました。 わたしは泳げるんですけども、遠泳とか立泳ぎとかダメ〜なタイプで、 昨夏に縁あって挑戦したもののプールクラスから卒業できず。 秋に再挑戦するも、やはりプールクラスから卒業できず。 その後(もう寒くなったんで来年再挑戦しても良いですか)と オーナーに聞いたら快諾してくれたので、今夏3度目の正直でトライ。 すると昨年の挙動不審さがウソのようになりを潜め、 ラクラクにプールクラスを修了、おまけで筆記試験をパス (昨年パスしたので今年は受けなくて良いと思ったら違った) 、 あっさりと難関Monterey(視界が悪く水温が低い海)での 実地試験にコマを進めたのでした。 *Monterey Bayは、ベイエリアから一番近いダイビングスポット この時点でわたしは、先日参加したイベントで はせくらみゆきさんが仰っていた「努力の時代は終わりました。 これからは、全てがあっさりうまく行く時代です」という言葉を 思い出し、(良い時代になったもんだわー)としみじみしていました。 しかし一日目の3ダイビングを難なく終了しこのままイケると思ったのも 束の間、二日目は何故か水面上でパニックに陥るという落とし穴が。 フィン(足ヒレ?)の着脱でとにかく焦って溺れそうな感覚に陥り インストラクターの先生たちにギブギブアピールをするも、 そういうのに慣れている彼らは簡単に諦めさせてはくれず、 海中へ導かれ、すると何故か海中では落ち着きを取り戻しダイブ続行。 カニとかアザラシとか近くにいて、鳥が魚を捕りに潜って来たり。 正に自然の真っ只中の光景を目の当たりにしてしばし心奪われました。 試験終了後、インストラクターから(Rは超落ち着いた声で 「パニくってるー」...