Cinequest 19 - review
=今年も始まりました、プロジェクト CINEQUEST 19 。 ここに鑑賞メモを綴っていきます。 支援ツール: Festival Fanatic (スケジュール管理)/ cinemaclub (メーリングリスト) 25日のopening nightは引き続きパス。翌日2-26より参加です。 *evaluation = 5 stars max The Investigator **** 主人公は容疑者かと思ったら、バリバリ独自捜査を始めちゃってもぅ。 たぶん、初めてハンガリーの映画を観たと思うのですが、 とてもよく出来ていて感心しました。 無口な主人公なんですけど、淡々としつつも表現豊かで面白かったです。 Corpse Run *** 予告編とかネットで調べた評価をはかなり高く、期待が大きかったのですが。 実際に観てみると、構成がゲームチックで面白かった他は、ピンと来なかった。 他の観客はかなりウケてたので、ツボ違いってだけなのかもしれないけど...。 As Simple As That *** 思うように自分の言うことを聞いてくれない娘と息子。 仕事が忙しい夫とは、コミュニケーションもままならない。 結婚・家庭のストレスで欝気味になっている主婦の生活を描いたイラン映画。 淡々とした描写で、主人公の陰が際立っていたのではないかと。 「Corpse Run」より好みでした。 Killer Poet *** 脱獄囚で詩人のNorman Porterの(脱獄後の)生活を 主に捜査陣からの視点で語ったドキュメンタリー。 トピックは勿論、興味深いものだったんですが、いまいち入り込めませんでした。 The Caller *** 意図的に会社の損益になることをした主人公の、 首を洗って待つ数週間に起こる出会いとか明かされる過去とか。 予告編では明快なサスペンスなのかなと思わされたんですが、 物事の描写は曖昧で、感覚を味わってね的な作品でした。美しかったです。 Truffe **** 別エントリーでも書いてますが、かなりシュールなフランス映画でした。 無骨なトリュフハンターを巡る話...っていうのかな。 異様に嗅覚が良く、トリュフを掘り当てる技術に長けた主人公が、 トリュフ缶詰の大量製造を目論む謎の会社に目をつけられて、さぁ大変。 白黒映画なのに字幕がシロ字で最悪...