Planetes

=同僚から勧められて観たら、ハマった。

プラネテス 1 [DVD]
2002年の星雲賞を受賞した幸村誠のコミックを原作にしたTVアニメシリーズ。
時は2075年、宇宙旅行が一般的になった時代、宇宙に漂うゴミ“デブ リ”が
大きな問題となっていた。職業宇宙飛行士としてテクノーラ社に勤務し、
デブリを回収する仕事をしている主人公、星野八郎太(通称ハチマキ)と、
新人 タナベをはじめとする同僚たちが、宇宙で活躍するSF作品だ。

普遍性と独自性のバランスが絶妙な物語世界と、精密な考証によってもたらされる
リアリティが、広大な宇宙へのロマンをかきたてる。同時に、大企業の日陰部署を
舞台にした“職場モノ”でもあり、「会社員として、プロフェッショナルとして
現実と折り合いをつけながら生きるということ」というテーマにも踏 み込んだ点で、
従来の“宇宙モノ”とは一線を画す、ユニークかつ志を感じる一作となっている。
(安川正吾)

既に後半戦に突入していて、「プロフェッショナルとは」を考えさせられる局面が
わらわら出てきてたんですが、(どこの会社もこんな風なのかなぁ...)
納豆ご飯を共に観ながら、ちょっと黄昏ました。ため息出ちゃうよー。

先日は、授業であの有名なスペースシャトル「チャレンジャー」の大惨事が
ケーススタディで取り上げられたんですが、初めて原因を知りました。
事故当時幼かったわたしは、打ち上げられて間もなく煙を噴き上げたシャトルの
ニュース映像に唖然とした記憶しか残っていなくて。結構ショックです。
先生が、(技術者からの警告を無視した管理職員に対して)
もし家庭があったりしたら、いくら間違いと分かってはいても、
「今日は絶対に打ち上げられない。それが嫌なら俺を解雇して勝手にやれ」と
主張するのもまた難しかろうとコメントしていたのを思い出して、
更にふぬー...な夜です。

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