Girl and the Ramen Girl

=「ガール」と名のつく小説と映画を続けて堪能したもので。

奥田英郎著「ガール」を読了した週末に縁あって、
Brittany Murphy主演「The Ramen Girl」をNetflixオンラインで鑑賞。

「ガール」は、自分が主人公たちと同年代の働く女性ってことで
かなり面白かったです。男性が描いたとは思えない真に迫る心理描写。
これ、取材とかたくさんしたんでしょうか。感心しました。
表題作のなかで「生涯、一(いち)ガール」っていうくだりがあって、
すごく良いなぁと思いました。大人の女性の心持ちとして。

解説をちらっと読んだら「(登場人物の)女性の服装が自然で驚いた」
みたいなことが書いてあって、それで「S&Mシリーズ(って呼ばれてたの!?)
ヒロインのあり得ない服装描写を思い出して、ちょっと吹きました。
考えてみたら、意外に難しいものなのかもしれません。

「The Ramen Girl」は、なんとコメントしたらいいのやら。
嫌いじゃなかったけど、どう結論づけていいかわからない話でした。
いきなり西田敏行がラーメンの師匠役で(おっ)となったけど...。
Brittany Murphyって、いつも灰かぶり姫っぽい、いじめられ役が
多い気がします。具体的に思い出せないけど、これを観て(またか)って。
すごい美人なんだけど、苦労がにじみ出て見えるのはわたしだけ?

Comments

mique said…
ワタクシも観ました。同じ方法で!w
トレーラー見た時点でほぼ話の全容がわかる感じですが、私は、東京の下町風景を見れたのがよかったです。あれは、渋谷・神泉周辺と見た!!
rh said…
さすが都人~(っていうのかな)。
ロケーション、わたしはさっぱり分かりませんでした。
渋谷/神泉方面だったんですねぇ。

はちゃめちゃな話だったけど、不思議な感慨深さ? も
感じたりして。

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