ドラえもん短歌

ネコ型のヴァージンマリアにどら焼きを 賄賂じゃないです信仰してます。 (久尾りえ)


=[ ドラえもん ダメなのび太を慈しむ きみはネコ型ヴァージン・マリア ]
 とゆーのを数年前に詠んだのに、自分で詠んどいて
 意味がわかっていなかった。

のび太へのあまりの憎しみで、彼(ドラ)のことを アンx3 とっても大好きなのに
テレビ放送に背を向けたりもした 小学生のわたくし。
(もー、なんでこんな奴を助けてばっかりいるの!?)
かなり本気で怒っていたと思う...。
母に一生懸命「如何にドラはうちへ来たほうが良いのか」を
語っていたような オボロゲな記憶が。

...母さん、苦労をかけました。ちょーウザかったと思いマス。
一緒に付き合って、同意してくれてありがとう。なははは。

-で、そのせめぎ合う愛憎を笑ってやれーってのがきっかけだったワケで。

でも今考えたら、わたしのドラちゃんへの信仰は、のび太に負けてたなと。
彼は、自分の力でどうにかしようって考えを一切放棄して
(僕にはドラえもんしかいない! You're my savior!)って
人生を懸けて縋っていたと思う。これこそジーザスの求める真の信仰では。

わたしにそんな信仰心は、たぶん無い。
今回は、それを笑ってやれーってのを目標にしてみました。

何故、ドラちゃんがジーザスなのかっていうと、
設定上 彼の未来にわたしたちは追いつけないっぽいので、
(科学に裏打ちされているはずだけど)奇跡の執行者=神さま と。
このへん、短絡的で恐縮です。

ふー。真面目にふざけました。

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